産業社会の生態学的転換は地球を住み続けられる場所とするため不可欠であるが、環境への関心を持つ少数を越えて広がることは難しい。他方、文化遺産は人々に欲望、感情や誇りを呼び起こす資源である。本講演はヴェルサイユ宮殿の環境史を通じ、記念建造物が「自然」について語る歴史を問い直す。現在の物語は博物館化した空間を前提に人と領域を結ぶ「生きた代謝」を見失っているが、その痕跡は史料に豊かに残されているのである。
ヴェルサイユ宮殿の見えざる秘められた自然
2025-11-28(金) 18:00 - 20:00
講師
グレゴリ・ケネット(ヴェルサイユ・サン=カンタン=アン=イヴリヌ大学)
司会
坂野正則(上智大学)
会場
日仏会館ホール
定員
130名
参加費
無料
言語
日本語、フランス語(同時通訳あり)
主催
日仏工業技術会、日仏歴史学会
助成
(公財)日仏会館
お問合せ
sakano@sophia.ac.jp(坂野正則)
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