日本を代表するピアニストであり、国際的に活躍する海老彰子のリサイタル。フランス政府給費留学生としてパリ音楽院に学び、その後もパリに在住しフランスとの縁が最も深い海老彰子が今回取り上げるのは、彼女が最も得意とするレパートリーであるドビュッシーとショパンです。ドビュッシーからは組曲「子供の領分」の全曲、ショパンからは「前奏曲集」の抜粋と4曲の夜想曲が演奏されます。さらに、野平一郎が1986年に作曲したこどものためのピアノ曲集「音の旅」から抜粋して演奏します。
プログラム
野平一郎
こどものためのピアノ曲集「音の旅」より
はじまり
汽車の旅
メリーゴーランド
夕暮れの情景
シシリアーヌ
舞踏会にて
憂愁なメヌエット
小さなエチュード I
秋祭り
風
さまざまな響き
終わりに
クロード・ドビュッシー
子供の領分
グラドゥス・アド・パルナッスム博士
仔象の子守り歌
人形のセレナード
雪は踊っている
小さな羊飼い
ゴリウォーグのケークウォーク
― 休憩 ―
フレデリック・ショパン
前奏曲集 作品28より
第13番 嬰ヘ長調
第6番 ロ短調
第4番 ホ短調
第9番 ホ長調
第17番 変イ長調
第15番 変ニ長調「雨だれ」
夜想曲
第1番 変ロ短調 作品9-1
第2番 変ホ長調 作品9-2
第4番 へ長調 作品15-1
第13番 ハ短調 作品48-1
プロフィール
海老彰子
東京藝術大学1年在学中第41回日本音楽コンクール優勝後、仏政府給費留学生としてパリ国立高等音楽院でアルド・チッコリーニに学ぶ。ピアノ科・室内楽科を最優秀首席卒業後、パリと東京を拠点に世界38ヶ国余りで精力的に演奏活動を続ける。ロン・ティボー国際コンクール第2位グランプリ、ショパン国際コンクールで上位入賞。日本ゴールドディスク大賞2回、仏政府から文芸シュバリエ勲章、パリ名誉市民メダル、ポーランド共和国文化・国家大臣より文化功労勲章受章。令和6年度文化庁長官表彰。日本ショパン協会会長。横浜市招待国際ピアノ演奏会実行委員長。桐朋学園大学特命教授。

