本イベントは、作品上映と講演で構成されています。
フランス映画における〈ガールフッド〉はどのように形成されたのか? その最初の一歩をディアーヌ・キュリス監督の『ペパーミントソーダ』のなかに探してみます。元来、大人を対象としてきたフランス映画は、青春像、わけても少女の表象はアメリカ映画などに遅れを取っていました。それが回復されるのは、1970年代後半のこと。まさにこの『ペパーミントソーダ』が嚆矢だったと言えます。今回は、その後につづく映画を紹介・検討するとともに、フランス映画における〈ガールフッド〉の流れと現在についても考えてみます。
上映作品
『ペパーミントソーダ』(Diabolo menthe/1977 年/フランス/ 101 分)
監督・脚本:ディアーヌ・キュリス

