[会期]2025年5月29日(木)〜8月5日(火)
[会場]
女子美アートミュージアム
〒252-8538 神奈川県相模原市南区麻溝台1900
(女子美術大学相模原キャンパス10号館1階)
Tel : 042-778-6801 URL : https://www.joshibi.net/museum/
[開館時間等]
10:00〜17:00(入館は16:30まで)
日曜・祝日休館
ただし、7月20日(日)・21日(月・祝)は特別開館
[入館料]無料
[主催]女子美術大学 女子美術大学美術館
[協力]韮崎大村美術館
[後援]相模原市 相模原市教育委員会
[出品作家]
いしばしめぐみ 井上織衣 井上麻由美 上岡ひとみ 岡田節子 おとわはるか 角谷沙奈美 國吉晶子 栗原喜依子 桜井悦 嶋田しづ 鈴木綾子 髙木彩 田口一枝 月舘れい 中村菜都子 新津亜土華 野口香子 野村千夏 橋本美智子 ヒジカタトモコ 藤倉明子 保科晶子 松沢真紀 松山聖子 三岸節子 森田元子
[概要]
とりわけ第二次世界大戦以前には芸術の都と謳われたパリ、あるいはフランスは、憧れの地として、数多くの日本人美術家たちを一世紀以上にわたって惹きつけてきました。そして、希望とともに渡仏した美術家たちの中には、1900年に開校し、日本における女性の美術教育を先駆となってきた、女子美術大学の卒業生たちの姿も見出せます。
女子美術大学創立125周年を記念する本展では、大学美術館ならびに相互協力協定館である韮崎大村美術館の収蔵品から、フランスに魅せられた卒業生たちの作品を選りすぐってご紹介します。フランスに学び、女子美の歴史を綺羅星のごとく彩る卒業生や、「女子美パリ賞」*受賞者の作品は、女性美術家の存在を通じた日仏文化交流という、新たな歴史の地平をも開くことでしょう。どうぞご期待ください。

* ⼥⼦美術⼤学100周年記念⼤村⽂⼦基⾦「⼥⼦美パリ賞」
創立100周年を記念して創設された褒賞制度のひとつ。⼥⼦美卒業⽣・修了⽣ならびに⼤学院
在学⽣を対象年、毎年1名の受賞者は、パリの国際芸術都市で1年間の研修滞在を行う。

[関連イベント]
【講演会】 いずれも14:00〜15:30 
5月31日(土) 
「女子美とフランス——日仏交流のアナザー・ストーリー」
講師:三谷理華(当館館長・女子美術大学教授・本展企画者)
6月21日(土)
「女子美をつくった横井玉子と佐藤志津——浅井忠から見えてくる風景」
講師:貝塚健氏(千葉県立美術館館長)
【ギャラリー・トーク】 いずれも展示室入口集合 20分程度を予定 
7月5日(土) 14:00〜
エデュケーターによるギャラリー・トーク
7月21日(月・祝) 11:30〜
館長(本展企画者)によるギャラリー・トーク
【ワークショップ】 要事前申込
8月1日(土)14:00〜
本学学生によるワークショップ
【スペシャル・イベント】 要事前申込
7月21日(月・祝) 14:00〜
スペシャル・ライブ
「元宝塚歌劇団月組トップスター 古城都 パリを謳う」
ゲスト:サイモン・コスグローブ(ミュージシャン・女子美術大学准教授)

・無記載の場合、会場は「1011スタジオ」(相模原キャンパス10号館1階)、事前申込不要となります。
・事前申込を要する場合、申込方法は美術館ホームページをご確認ください。
・各イベント詳細については、決定次第随時、美術館ホームページでお知らせします。

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お問い合わせ先
女子美アートミュージアム
〒252-8538 神奈川県相模原市南区麻溝台1900
Tel : 042-778-6801
《女子美術大学美術館ウェブサイト》URL : https://www.joshibi.net/museum/